人は見た目が9割?そんなワケねーだろ??

書道平仮名課題

人は見た目が9割」なる本が売れているらしい。竹内一郎という輩(一応大学の助教授とのことだが)が書いたらしいが、いつも言っているが、センセーショナルなタイトルで大衆を煽動するのはやめなさい。

そもそも、アメリカのメラビアン博士の「話し手が聞き手に与える印象のうちの55%が、
見た目、しぐさ、表情などの外見的な要素によって決まる」という理論を最大限ボアアップ(本来はエンジンに使う表現)したのだろうが、浅ましい。

君は美容整形病院からマージンでももらうのかね?外見がよければ、中は腐っていてもいいのか? まあ、そういう内容ではないことは想像がつくわけだが、とにかくタイトルで煽(あお)るという手法は好きではない。そもそも、ご自分の顔を見たときの、「見た目が9割」を自己分析してくれよ。写真はネットにあったから拝見したが、、、それ以上は言わないよ、自分でもわかってるだろ?


どこの出版社かと思いきや、なるほど「タコの壁」を出した新潮さんか。
二匹目のどじょうが居て良かったなあ、でももう少し品位のある本を出しなさい。軽薄な出版社に成り下がるな、天下の新潮さんよ。

アマゾンの書評を見たら予想通り酷評されていた。世の中に、まっとうな批判精神がまだ機能しているのは喜ばしいことだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5月にTOTO来日かあ。行きたいなあ、無理だろうなあ。
ドラムは誰が叩くんだろうと思ってサイトで調べたら、サイモン・フィリップスだった。うーん、なるほど堅い線で来たね。でもクセがないというか、そつが無さ過ぎるというか、、、。
ストーンズの来日公演(行っていないが)でもサイモンが叩いたことがあったが、上手すぎてなんか、ストーンズのグルーヴが出ていなかった。

TOTOのジョージー・ポージーという曲は、大学のバンドで数えきれないぐらい演奏した。レコードバージョンではなく、東京公演バージョンで、最後に「Tokyo is so bad 」って叫ぶやつ。その時は、なんでbad なのかわからなかった。マイケルの「Bad 」という曲と同じ使い方ね。
で、ジョージー・ポージージェフ・ポーカロの完コピをしていた。

どうやって亡くなったのか(ポーカロ)はわからないが、好きなドラマーは何人か亡くなってしまった。
ジェフ・ポーカロの他は、あのジョン・ボーナムと、意外とシブイのがソウルドラマーのヨギ・ホートン。ヨギ・ホートンは、ルーサー・バンドロスのライブの当日に飛び降り自殺をしてしまった。
ロックとか、フュージョンのドラマーでは考えられないような、独特の弾けるフィルイン(いわゆるおかず)が特徴だったが、惜しいことをした。ルーサー以外には、アレサ・フランクリンやフォンジー・ソーントンのアルバムでも叩いていた。
ルーサー・バンドロス自身も、54の若さで死んでしまった。

あと、それ以外の好きなドラマーといえば、スティーブ・ガッド、ハービー・メイスン、ビリー・コブハムなどは健在なのだろうか。ガッドは今でも、エリック・クラプトンのライブで叩いたりしてるのだろう。
ハービー・メイスンは、リー・リトナーのキャプテン・フィンガースで叩いていた。
ビリー・コブハムは、どちらかというと超人系のドラマー。例えば、高速16音符を普通は両手で右左と交互に打つところを、右手一本で8連タムタムをタラララララララと叩いてしまうような人。

いやはや、こんなことを書いていたら音楽への意欲が高まってきた。いよいよローランドの電子練習台を買ってしまおうかな。
フルセットの電子ドラムは嫁さんに怒られそうだけど、練習台一台なら目をつぶってくれるかな。

                                                      • -

なんとか平仮名課題やったが、もうしょうがないこれで提出。
今回も進級は厳しそう。

明日は、いよいよ「レディー・ジョーカー」を読み終わる日。
いやはや、2週間以上かかってしまった。