展覧会の絵

今朝の純情きらりは、いよいよ展覧会の本番。
軍(特高)による絵の検閲で、ヤスジが描いた「日本兵士の死」という絵に難癖がついたがなんとか開催にこぎつける。「皇軍のヘルメットには穴は空かん」という特高のセリフには笑えたが。
ヘルメットという横文字は使わなかったかもしれない。
和之の父も見に来てまんざらでもない顔をする。ところで中山仁さんも随分変わってしまったなあと、昔のイメージと全然一致しなかった。

会場を後にする磯おばさんを和之が呼び止めて、自分のシュールレアリズムっぽい絵をプレゼントするシーンはなかなか感動もの。

二日目に、結局軍から中止を命ぜられる。

笛子と冬吾の息子が目が見えないという新たな難題が持ち上がってくる。

そういえば、マロニエ荘の手前の道に「ゼイタクは敵だ!」の白いたて看板があったな。当時は他に「欲しがりません、勝つまでは」とか、いろいろ置いてあったのだろうか?

ちなみに今もミャンマーでは真っ赤な看板で「外国の民主主義は悪である」というような趣旨をミャンマー文字と英語で書いた看板が、町の要所要所に置いてある。

来週は、サックスのお兄さんやら、公麿先生が久々の登場。冬吾はなれない肉体労働をして、かなりひどい目に会うような予告が流れていた。


さて、今日はこのあと、また娘のプールのお供。今日もパパは水には入らず見学だが。

午後というか、夕方は合気道の稽古。今日は坐り技の「肩取り」を練習したい。