今朝三時から四時の間に見た夢のなかに、藤原新也氏が出てきた。いきなり川崎にある屋台風の店に行くことになった。「ここが本の中で書いている店ですか?」と聞くと、「そうだよ、でもどの本だっけ?」と言うので「幻世(まぼろよ)ですよ」と答える。実際にはこの本にはそういう描写はない。店では二人は焼酎のお茶割りを飲み藤原氏は豆腐のチゲ鍋を注文する。実際の藤原さんは、おそらくあまりお酒を飲まないのではないかと推測している。
僕は、汗だくになっている。季節は夏だろうか?
「七年前お会いしたのは覚えてますか(これは事実)」と聞くと、「覚えてるよ。ずいぶん小さいことにこだわるなあとその時感じたよ」、と言われた。(実際には、自分が1年近く住んでいたミャンマーの話などした。ミャンマーにも風俗はありますよというと、「ほう」と少し興味を示された)
突然藤原氏はインドの番組のビデオをかけ、まわりにインド人の若者が五人ぐらい集まって来る。僕は「藤原さんをアイドルのようにあこがれる人は多いと思いますが、自分は対等の目線で、インドのことや日本のことを語りたいと思っている」と言った。すると藤原さんは「俺が協力できるとしたら『線と周』だな」と、暗示的、象徴的なことを言った。僕は「『セン』とはラインの線ですか?」と聞くと「そう」と藤原氏が答えたところで目が覚めた。
うーむ、一体何の暗示だったのかなあ。また近いうちにバッタリお会いできることもあるのだろうか?
ちなみにこの夢診断は、「あなたの夢は、華やかなものへの憧れの象徴です。他人が羨ましくても、自分は自分、他人は他人、と割り切るようにしてください。そして、自分だけが持っているいい部分はないか、などを考えて前向きに生活するよう心がけるとよいでしょう。」
なるほどねえ。若干当たらなくもない。
この2ヶ月の間に、「幻世」「黄泉の犬」「渋谷」を立て続けに読んだから、脳に染み付いていたのかなあ。
ところで写真は妻から送られてきた、今朝のミジュ。