ひさびさこだま

今朝は5時半に起きて、今はこだまに乗り、静岡に着くところ。目的地は豊橋

しかし、のぞみを通過させるため、各駅で5分ぐらい止まるのはちょっとかったるいね。

今月6冊目の高橋和巳「自立の思想」を読み終わる。
梅原猛との対談で、梅原氏が「十年後、百年後の日本、世界をどうしていくか、ということを考えるような作品が無い。女を抱いたとか、そんな小説しかない。夏目漱石はそういうことを考えていた」というようなことを言っていた。

なるほどなあ、そういう小説であれば、確かに書く意義はあるね。

ただ、そのためには文学だけ読んでいてもだめで、哲学、歴史、政治、経済、法律・・・、いろんなものを読まなくてはならない。
あと十年は勉強ですな。