今月末に、あるイタリア人を英語で取材するという話になりそうで、一応挨拶ぐらいはと思い、早速ブックオフで中古のCD付き語学教材を買っていた。
うん、やってみるとやはり簡単だ。アルファベットも21文字しかない。
あー、イタリア行って美味いものでも食べてきたいなあ。
ロシアだったら一人で行っても嫁に怒られないと思うけど、イタリアは怒るだろうなあ。
訪露といえば、昨日500ページのこの本を速読で読み終わった。
- 作者: 瀬島龍三
- 出版社/メーカー: 産経新聞ニュースサービス
- 発売日: 1996/07
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今まで読んだ本の中で、瀬島龍三という人は、シベリア抑留に手を貸した悪いやつという書かれ方をしていたように個人的にはとらえていた。
この幾山河は、まあ自身の回想録だが、そんなに悪いというかごまかしているような印象は受けなかったな。
自分で抑留に手を貸して、自身が11年も抑留されたとしたらそれも変な話だ。
日本の国営事業の民営化事業である臨調を土光氏らとともに進めたのも瀬島である。土光氏が変な人を信頼するとも思えない。
山崎豊子の「不毛地帯」の主人公は瀬島龍三という話なので、さっそく古本屋で探してみようかな。
ハバロフスクに抑留されたまま亡くなった人たちのために日本人墓地をつくったのも、瀬島である。
というわけで、ハバロフスクに語学留学ついでに日本人墓地参拝する旅に行こうかどうか、少し迷っているわけ。