話を聞かない男、地図を読めない女

話を聞かない男、地図を読めない女という本がベストセラーになってたよなあと思い、ブックオフで100円だからいいやと思って読んでみた。「チーズはどこへ行った」とかもこのころだったろうか?
奥付を見ると、2002年かあ、そんな昔だったんだ。

文庫版 話を聞かない男、地図が読めない女

文庫版 話を聞かない男、地図が読めない女

男と女のステレオタイプを二元論的に展開。
郵政民営化、イエスかノーか?? ってまあそれも二元論だけど、郵政民営化以外の悪法をいくつも便乗して通したのは、コイズミの大罪。

ちょっと脱線したが、男脳か女脳かのテストが中にあって、やってみると、なんと自分は男女の境目のグレーゾーンでしかも女寄り。
それは自分でも覚えがないわけではない。例えば、組織の中で、誰と誰ができている、みたいなことは大抵わかってしまうとか、人が頭の中で何を考えているとかもわかったりする。
組織にいて、それを先回りしてやって「よしよし」と言われると出世とかするのだろうが、知っていてもあえてやらないのがワシ流。
嫁にこのテストをやらせたら、逆に男性寄りなのかもしれない。この本によると、男性の特性としては空間をとらえる能力。だから、建築とかパイロットとかは男性が多いという話。
嫁は、車で助手席に乗っていると、駐車場とかを目ざとく見つけるし、本棚や机などもちゃっちゃと組み立ててしまう。あとでテストやらせてみよう。
ちなみに、自分のタイプがわかる意外は、想定内の男論女論なので、あまりテイクアウェイのない本ではあった。一般大衆向けにはこの程度でも受けるということだろう。


年明けは一応1日1冊を上回るペースで読めている。

今日は、姉のところで新年会。