モハメド・アリの魅力とは

アリ追悼ブログは続く。
アリのボクシングスタイルと言えば、「蝶のように舞い、鉢のように刺す(Float like a butterfly, sting like a bee)」。
ヘビー級にはあり得ないフットワークと、蜂のように刺すは、自分なりの解釈としてはスナップで倒せるパンチ力。
ジョージ・フォアマンのスイング系のパンチとは明らかに違う。

昔ビデオを見てびっくりしたのは、相手がソニー・リストンフロイド・パターソンだったか忘れたが、バックステップしながらのワンツーでKOしてしまったこと。
あのようなボクシングスタイルは全階級を含めて、アリしかいないんじゃないかなあ。

自分が今一番見たい映像はタイトルマッチや防衛戦ではなく、ジョージ・フォアマンへの挑戦権をかけた、ケン・ノートンとのノンタイトル試合。小学校5,6年の時の記憶なのだが、ほぼ互角の戦いで前半はノートンに押されていたが、最後の2ラウンドぐらいで、アリの持ちうるすべての技術を出してノートンを圧倒して僅差で判定勝ちしたのだった。

ユーチューブを探したら出てくるだろうか?? 派手なノックアウトの試合も良いが、ああいう試合を堪能できるのが本当のボクシング通だと思う。


さてさて、週末は土日とも合気道稽古へ行き、蒸し暑い中少し筋肉痛になるぐらい体を動かした。

体のバランスもだいぶ良くなってきているらしく、開脚の柔軟もいつのまにかだいぶ開くようになってきている。
これは終わりのないレースのようなもので、柔らかくなったと思ったら少し硬くなり、その繰り返し。
大体みんな途中でやめてしまうのだが、自分は死ぬまでには股割りをやってみせると思っているので気長に続けている。


そして、今週末は2年ぶりにクラブを握る@入間カントリークラブ。
姉夫婦と友人の川原とのラウンド。川原とは、もしかしてゴルフ留学する直前の1994年1月以来のラウンドかもしれない。

楽しみ。