ジョージ・クリントンがつないだ縁

amigo_kimura2016-11-30

(*肖像的に問題ある場合は写真取り下げます。会場では特に禁止されていなかったので)

昨夜はビルボード東京でジョージ・クリントンのコンサートを観た。

最近フェイスブックでつながった、会うのは15年以上ぶりの知り合いからの声がかりだった。

そのころは父が亡くなった後、母と磯子に住んでいた。
ADSLも敷いていないナローの時代。
ヤフー掲示板やJサイドという今は無きチャットサイトなどでいろんな人と交流していた。

ザップのロジャーが殺された後で、「ああ、ロジャー」という掲示板を立ち上げたら、昨日の彼が入ってきて、オフ会で彼の荻窪のマンションに3人で集まり、ファンクのレコードを聴いたのだった。
家には電子ドラムがあったので、それを叩かせてもらったりした。
その5年後ぐらいに自分は結婚して、嫁のアパートにころがりこんだのだが、それがそのオフ会のマンションのすぐそばだったのだよねえ。

でも昨日聞いたら、彼はそのことを全く覚えておらずびっくりした。

さて、ビルボードは昨日はじめていったが、要はブルーノートスタイルなのね。
Pファンクにこの器はすごく違和感があったが、はじまると注意もそっちのけでオールスタンディング状態。

しかし、音響は大音量がワンワンなるだけで、ボーカルや個々の楽器がさっぱり聞こえない。
後半少しましになったが、ちょっとミキサーの腕悪いんじゃないかなあ。

そうはいいながらも、それなりに楽しんだのだけれど。

あと、あのレベルならば自分たちもできるなあなどと妙な自信も持ったりして。

ファンクという意味では、25年前ぐらいに当時渋谷ライブインというのがあって、そこで観たZAPPとダズバンドが最高のライブだったので、それがあるからまあいいか、という気もしている。

それにしても、今でも右耳がキーンといっているし、喉もやられてしまったという、余計なバイプロダクトをもらってしまった。