先週やったプレスプレビューに参加いただいた、業界新聞の掲載紙が入手できず、初対面でいきなり
「一部送ってください」とも言えず、やむなく国会図書館へ行った。
15年ぐらいまえ、ゴルフツアー機構の広報でちょっと働いていた時に、一度訪れたことがある。
しかし、15年経っているので、さすがにすべてデジタル化されていた。
まず、登録をしなければならない。
登録後は、PCで資料請求の手続き。ここですでに係りのお世話に。
その後、新聞をゲットするのに15分。
そこからさらに、複写は自分でコピー機ではできず、これもPC上で手続き。
ただ、ページ指定をするときに、ポストイットとかではなく、いきなり栞の紙をはさむというアナログアクション
が入るのが、なんかほほえましかった。
一応仕事上の目的は達成したのだが、意外な副産物があった。
ほぼ絶版の肥田式の書物を、デジタルでしかもタダで入手可能なのだ。
「独特なる胃腸の強健法」というのを会社にもどってダウンロードしてみた。
それに、薩摩琵琶の楽譜も入手可能。ただ、タブ譜的なものではないけどね・・・。
さらに、アナログレコードやSP版も視聴する場所もある。
あとは、入館証をつくるという高いハードルがあるため、区立図書館によく居がちな、それ系の人々はまず
よりつかない。
人口密度が異様に低い。
研究に没頭するにはもってこいですな。
そろそろ仕事も落ち着いてきたので、就活の合間は、ここにこもるのも良いかもしれないなあ。