バーヘーゲンがぶち壊してくれたが・・・

昨日は平日なのになぜかデーゲーム、日ハムvsオリックス

1,2回でテンポ良く3点取ったにも関わらず、ファイターズの高額輸入投手バーヘーゲンが、見事に打たれまくり5失点。オールスターじゃないんだから、やめてほしいね。それでも中継ぎ投手と打線が粘って6-6で最終回。

表で田中正義が満塁のピンチを背負うが何とか火消し。裏で「また延長かな」と思いながら見ていたが、なんと郡司がサヨナラ弾。

「なんとか塁に出ようと思っていたが、粘っているうちに、アレ?打てるかなと思い、ホームランを狙いました」だって。なかなか言えることではないよね。松本剛が打ち出して、清宮もゾーンに入ってきているっぽくなっており、この2日間は万波、水谷がベンチに居ても勝つという好循環。

昨日は駒大苫小牧吹奏楽の応援もあり、大いに盛り上がった。ちなみに大太鼓は3台出ていたが、すべてラディック製で、「お金あるなあこの高校」と思って見ていた。

 

オリンピックは、柔道の不可解判定に加え、試合は見ていないが女子ボクシングではトランスジェンダー問題で炎上している模様。なんかもう正直なところ、純粋には楽しめなくなってきている。

そんな中では、卓球シングルスは結構面白く、早田だけが準決勝進出。張本(兄)は健闘むなしく、中国の強豪に惜敗。ただ、試合後インタビューで「100%出し切ったが、今の自分の100%ではあの相手には勝てない」と、なかなか重みのある発言をしていた。これは、なかなか人前で言えることではないし、人間的にもかなり成長したなと感じた。中国サイドも、別の強豪がラケットを踏まれて割られたり負けたりして、もし張本に負けていたら誰も勝てないぐらい、戦々恐々としていたらしい。

 

柔道に戻るけど、「もはや我々の知っている日本柔道ではない」というのは今に始まったことではなく、2008年の北京五輪ではすでにそうなっており、ある意味その新ルールで見事金メダルを獲ったのが石井慧ではなかったか?ただ、今回の「指導」の基準は、また新たな不可解さを生んでおり、審判も確信なくやっているようには見える。