いらないから捨ててるわけなんだけど、正規のゴミ収拾業者が回収する前にインターセプトする不届きものがわが区にはおる。
ちなみに出したのは、あとでゆっくり読もうとおもってた、月刊文春、月刊現代、宣伝会議など、インチキ回収野郎には垂涎(すいぜん)の雑誌類か。
ある意味ドロボウ業で生計を立てているわけだが、犯罪なのかそうでないのかかなりグレーゾーンではある。であるからして、区の方もどう対処すべきか悩んでいるのだろう。
まあ、山田君は実行力があるほうだから、そのうちなんとかしてくれると思うけどね。
僕のほうは、どの道手を離れたものだから、あまり怒る筋合いのものではないのだが、どことなく釈然としない。ひまがあったら、ゴミのところで木刀もって待ち構えてやろうかとも思う。
だが、そんなこと思うこと自体が合気道の精神に反しているなあ。もう少し人間を磨かねば。
ところで、先日の青木雄二さんに触発されて、神田の古本屋でマルクスとエンゲルスの本を探しにいったら、偶然合気道の開祖植芝盛平翁の本を発見して2冊衝動買いした。
『合気神髄』合気神髄―合気道開祖・植芝盛平語録と、『合気道の心を求めて』合気道の心を求めて 1―合気道開祖植芝盛平翁遺訓だ。合気道というものが、古事記に出てくる八百万の神様と密接に関係しているのを知り少し驚く。合気道を深くしるには古事記も勉強せなあかん。