『国を愛する』はイカンザキ??

また例によって文句から入る。

教育基本法改正で、「国を愛する、、、」という記述に難癖(なんくせ)をつけるアホな政党があるらしいが、そういうアホに政権をまかせているのかと思うとゾッとする。
「国を愛する」で戦前の国家主義を想起する人は、いったい何人いるのだろう。一般庶民は、「ホエッ??」って感じじゃないの?オレは、「国を愛せない」ということは、それを構成する最小単位である「家族」をも愛せないことだと思う。

はっきり言って、戦前の日華事変⇒2.26という流れで軍部が暴走していったことについては、本では読んで知っていても、その空気は到底知りうるものではない。
なので、そのような空気を慮(おもんぱか)って、21世紀の法律を判断するのはよろしくない。そんな愚かな議論を続けるなら、子どもの教育に武道を導入するぞ。
少なくとも我が家はね。

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不必要に長いミーティングがやっと終わった。今日は横浜の実家に帰るんだから勘弁してくれよな。自分に関係のない議題になると、ずっと木村カエラの「YOU」が頭の中で鳴っていた。退屈な話が続くときには、便利な脳の機能だ。

さて、今晩はまた屋台に顔を出せる。うれしいな。

ところで昨日触れた「黄金の天馬」だが、植芝先生はあの南方熊楠と接点があったのだな。
明治末期の神社合祀の動きに二人で反対して、警官隊とぶつかって留置場にぶち込まれたとのこと。これには少し驚いた。帰りの電車で続きを読むのが楽しみ。