油断したらまた雨

菊水の穴子丼

今週ももう雨降り。今朝早起きして庭の雑草むしりをしようと思ったが、起きられなかった。
ストレッチポールはなんとか続けている。右の膝から股関節にかけての痛みはだいぶやわらいだが、今度は左の股関節が痛いような気がする。


昨日の「純情きらり」はなんとなくまったりしていたが、今朝のはなかなかよかった。
受験が一緒だった女子が、わざわざサクラのバイト先のそば屋に来て、「貧乏人は音楽家になれない」宣言をする。サクラは涙ぐむが、気丈にも「なんにもしーんで(しないで)、勉強だけやればいい人には絶対負けん!!」と言い返す。

しかし、磯おばさんの仕送りが笛ねえちゃんに見つかってしまい、笛ねえからの手紙には、「お父さんの一周忌には帰ってこんでええ」と冷たく突き放されてしまう。
また、練習をみっちりやって、自信を持って弾いた曲については、きみまろ先生から「面白みがない」といわれてしまう。

行き詰まったサクラを杉冬吾(西島秀俊)がダンスホールへと連れ出す。久々に、サクラの音楽の原点であるジャズのライブ演奏を目の当たりにして、サクラの目が輝き出す。
最後のシーンは、宮崎あおいの演技が上手いのか、撮り方が上手いのか、なかなか良い光景であった。


ところで、このあいだの日曜のサンデープロジェクト田中真紀子さんが出ていたが、安部晋三のことを、へなちょこ呼ばわりしたのには笑ってしまった。田原総一郎も思わず耳を疑って「えっ、何ですって??」と聞き返していた。
なんたって、次期総裁候補ナンバーワンのことを「へなちょこ」である。でも、僕もほぼ同感だがね。へなちょことは思わないが、中身(政治信条等)があまり無いのと、リーダーというよりも調整役というイメージ。

他の3人についても、こき下ろす必要もない、というような言い方であった。これについても意義なし。
思ったのは、この人は小沢さんと組んで最後の勝負をする準備が出来ているのだなあということ。まあ、やってみなはれ。


ランチは神保町の菊水にて、1日限定20食の穴子丼。茶碗蒸し、ナスの煮物、ほたるいかのねぎぬたが付いて900円也。