朝日新聞に唯一(言い過ぎか)好きなコラムがある。それは日曜日の「おやじの背中」。今日は、純情きらりの冬吾役、西島秀俊が出ていた。彼のお父さんは理系の電気技師で結構堅い、きっちりした人だったようだ。西島が部屋をずっと片付けないでいると、ある日部屋の私物が全部庭に放り投げられていたりしたこともあったようだ。このあたり、うちのおやじと似ているなあ。そういう堅い、きちんとした人が70歳になって、手記を小冊子にまとめて西島に見せたのだそうだ。アウトプットできるということは、クリエイティブ力というか、プロデュース力があるということで、そのあたり西島も受け継いでいるのかもしれない。
なんて、風呂で新聞読みながら考えながらテレビ欄を見ると、今日の日テレ「波瀾万丈」は、劇団ひとり。
なんか今日はさりげなく、きらりデーだなあと思った。
今日も合気道稽古があるのだけれど、ジェームスと会うかもしれないことを考えると、スキップ(休む)しようかなあと考えている。朝、杖稽古もしたことだし・・・。
劇団ひとりの「波瀾万丈」は・・・、通常この番組に出るとイメージが上がることが多いのだが、今日の番組を見てひとりの印象は良くも悪くもならなかった。
この人、両親がパイロットとスッチーという恵まれた家庭で、しかも帰国子女。芸人にしてはめずらしく、お金に困ったことがない。
ところが、アラスカから日本に帰ってからあまりめぐり合わせが良くなく、高校も自主退学して定時制に入りなおすという苦労をする。
スープレックスという漫才コンビの相方が、借金苦で失踪して最大のピンチを迎えるが、逆に劇団ひとりとして、ピンでやる決意をしてから、良い方向に向かう。ピンで100種類の芸をこなすという。いくつか紹介されたが、どれもあまり面白くはなかったが。
今は、「陰日向に咲く」という本が45万部も売れ、波に乗っている。古本で安く出回ったら読むかもしれない。
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結局今日もジェームスとの飲み会は実現しなかったので、脱水症状覚悟で合気道稽古へ。
その前に、会社のメールを数百件チェック。これをやっておくと、明日からスタートダッシュできる。今週は、アメリカからコンサル軍団が押し寄せてきたりと、なかなかハードな週になるのだ。
さて、合気道稽古は有段者と基本をみっちり稽古。そのあと、半身半立ち四方投げで、六段か七段ぐらいのベテランに返し技で頚動脈を決められてしまい、よれよれになってしまった。わしは一応勤め人なんだから、そこまでやらなくてもいいよ、まったく。一応達人を目指しているので、軟弱なことも言えないけど・・・・。
さすがに、昨日に引き続き脱水症状気味になり、家に帰ってから、ビール、氷結等5本ぐらい一気に空けた。それでもまだ喉が渇く。