だいぶ回復

昨夜は酒を抜き、お風呂につかってひざの裏をよくマッサージ。ここで血の循環が止まってしまうと、武蔵小杉の根本(こんぽん)先生が言っていた。

風呂上りは、妻が買った中山式快癒器を使う。これがまた強烈。

で、今朝はまあまあすっきりなのだ。


ちりとてちん」は少し展開。
失意のうちに、A子のマンションを飛び出たB子。怪我をしているところを、落語の口述を漏れ聞き、ふらふらと引き寄せられる。
もしかしたら、落語の師匠と思われる、渡哲弥にご飯を振舞われ、先ほど聞いた愛宕山の先の歌をB子は歌う。

そこに、「お前は松田優作かよ?」というような兄ちゃんが乗り込んでくる。

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さて、また二日間連続休肝日達成。
しかし、昼飯の掻き揚げそばの掻き揚げが大きすぎて、だいぶ胃にもたれてしまった。

やはりというか、マスコミは亀田一家をおとりつぶしにするのだろうか?
ワシはひねくれものだから、みんなが亀田でワイワイ盛り上がる時は叩くし、みんながつぶしにかかると擁護したくなる。

別に、公の場で謝罪などしなくてもええのとちゃう?
とりあえず、1年は試合できんのやし、おやじもセコンド立てへんのやから。

兄も、弟も金はもうたんまりあるんやから、自立してやればええやんか。

ま、おやじが子離れできればの話だが。



えーと、読書の方は、京都への行きの新幹線から、「源氏物語」の現代文ではなく、古典の教科書に出てくるようなやつを読んでいる。さすがにペースが遅いが、少しずつなれてきた。
なんで、英語よりも難しい古語で読むかというと、わかりやすい解釈本を読んでもストーリーを理解するだけで、物語のもつ、本質的な良さには触れることができないのでは、と思うからだ。


残念ながら、これから、源氏も含め、過去に生み出された作品よりも、すぐれた日本語の作品が生まれる可能性は限りなくゼロに近いと思う。
であれば、源氏から、さらに古事記までもさかのぼり、それらを編集しなおして、新たなものを作れないかと、そんな妄想を少し抱いている。

古典を理解する前に、自分の寿命が尽きる確率は高そうだが、それはそれで仕方がない。