GWはウシミツ起床スタート(4月の読書)

今朝は3時に目が覚めてしまった。
眠りに戻れそうもないので、とりあえず起きて、たまっている洗い物を片付ける。
肥田式を一式かるくやって、PCに向かう。

さて、4月の読書を振り返ってみよう。

23.安部公房箱男
   ジェームズが翻訳版を読んで感心したらしいが、自分には今ひとつぴんとこなかった。
24.石川淳「天門」
   内容あまり覚えておらず。
25.肥田春充「宇宙倫理の書」
26.肥田春充「健康の中心を強くする法」
   最近肥田式にはまっているので、上記二冊読み直してみた。
27.貝原益軒「養生訓」
   特に親に対する接し方、子供にしつけ、酒の飲み方などで身につまされること多し。
28.上野千鶴子「ミッドナイトコール」
   個人的に少し存じている方であるが、「子どもを持てなかったこと」に関するくだりは、胸を打つものがあった。
29.桜井光堂「古事記は神話ではない」
   高天原とは朝鮮のことである。熊襲(クマソ)とは、九州のアイヌのことである、等とっぴな記述が多いが、それなりに興味深い。
30.高村薫「照柿」
   読んでいる頃の日記にも書いたが、「深海」のように、ずぶずぶと小説に引き込まれる。途中で小説なのかリアルなのかわからなくなってくることもある。
31.安部公房「他人の顔」
   「箱男」よりも理解できた。しかし、やはり「砂の女」がダントツかなあ。

ということで、4月もなんとか9冊読破。


今日は箱根の温泉へ向かうが、渋滞がどの程度のものか、おそろしい。

いつもは10時過ぎまで寝ているおふくろを7時にはたたき起こして、9時過ぎには家を出たいなあ。