さぐがにだいぶ押し迫った感が出てきたような雰囲気。
電通の石井社長が辞任。
その第一声が「慙愧に堪えない」。
懐かしいなあ。2007年に松岡農相が自殺した後に当時の安倍総理が発した第一声もこれだった。
その時に書いたブログがこれ。
http://d.hatena.ne.jp/amigo_kimura/20070602
慙愧でも慚愧でもよいが、意味としては「恥ずかしくて穴があったら入りたい」みたいな感じ。
安倍さんは、「痛恨の極み」というようなことを言いたかったのだが、間違えたってことかな。
でも、今回の石井君もやはり取り違えていると思うなあ。
自分がトップだったとしたら、社員が下半身がらみの不祥事を起こした時にはこの表現を使うかもしれないが、自殺となるとこれは使いたくないな。
いずれにせよ、日常的に使用しない単語をこういう場で使うのは危険ということですな。
日本を代表する広告代理店が、このままずぶずぶと地盤沈下しないことを願うばかり。
自分自身にも少なからず影響するので。
電通に一つ提案があるのだが、組織改革だなんだに血道を上がる前にやってもらいたいことがある。
内装のカラーを明るい色にせよ。
汐留に移ってからの、あのメタリックグレーの暗いオフィスはどうも気がふさいでいかん。
正直いるだけで気が滅入ってくる。
明るい色に変えるだけで、後は残業規制とかいろいろ細かい規則はやらなくてよろしい。
リベラルアーツ的発想のない会社はこれだから困るよ。
さてさて、今日は旧ミクシーのクリエーター系忘年会。
今日の会場は新宿だから近くていいや。