「同時代ゲーム」はきつかった

大江健三]郎が亡くなって何か月か。週刊誌で追悼記事がいくつか載っていて、いずれも評価が高かった。2,3冊は読んでいたが、筒井康隆が一番面白いという「同時代ゲーム」を図書館で借りて読んでみたが・・・。

小林秀雄が「2ページでやめた」と言ったそうだが、自分もそれに近いかな。一応最後まで読んだけど、そうしないとわからないし。しかし、最後まで読んでも結局よくわからなかった。

意味不明のメタファーが多すぎるというか、ほぼそれで成り立っているような小説。

「壊す人」「在」「村=国家=小宇宙」「父=神主」「二重戸籍の問題」。そもそもあれは書いていて楽しかったのだろうか?日本神話がベースになっているのか?ノーベル賞に値するのか?等々疑問が尽きない。だれか解説してほしい。

 

さて今日は、先日大町へ向かう途中に見つけた、松川の「福客来」へ妻と行ってみた。

なかなかさっぱりした味で安いし、リピートしてもいいかなと思った。日本語の得意でない中国人(台湾人?)しかいないので、中国語の勉強にもなりそう。

そのあと、大町の蔦屋にも寄ってみた。ここもなかなか使える。でも、妻曰く、「レンタルを終了したみたいだし、閉店するんじゃないの?」。それは困るなあ。

 

福客来の料理