皐月から水無月へ

陰暦って改めて見ると良いものですね。というか、ぜんぜん覚えないんだけど。
今日から六月、水無月。水の無い月なのか、ある月なのか、解釈はいろいろあるみたい。
取引先の女性にも、睦月さんと葉月さんがいるけど、それぞれ一月と八月生まれなのだろうか。今度聞いてみよう。
わが娘はさすがに神無月とは命名せず、別の月の名前にしたけど。


月の変わり目。普段より一時間近く目が覚めた。気持ちもやや新た。
なんとなく、この一ヶ月は言葉、日本語への関心が高まった月であった。読書も年間100冊ペースで進んでいるが、もっともっと読みたい。
今月の一冊目は、山口昌男「20世紀の知的冒険」。なかなか面白い。20世紀の前半ぐらいには、言語学、演劇、美術、音楽、それらの間ではあまり垣根がなく、全部をコーディネートするような動きもあったらしいが、それ以降は、それぞれで閉鎖的になってしまったようだ。なんとなく、昔のようにすべてをコーディネートして、まったく新たなものを創造するようなことをしてみたいと思いはじめている。


さて、取り急ぎ体を動かして、水行をしよう。



どんど晴れ」は、ついにかたくなな斉藤ママとの間の氷が解け始める。大女将は、東京の斉藤家へ謝罪へ出かける。大女将の夏美に対する思いを、夏美は部屋の裏で聞く。
まあ、そんな感じで、来週は加賀美屋に戻るのかな。


あ、今日はクラシックコンサートの日だった。
ブラームス第二番。1、3、4番は指揮を振れるぐらい詳しいが、、、なーんて一番しかスコア譜は持っていない。
他の三番とはそんなにぶれない曲なのだろうなあ。たのしみ。