10月読書

87.新・匠の時代/ 内橋克人 −「生命の海を拓く」
88.匠の時代/ 内橋克人 − 三菱、小西六
89.新・匠の時代/ 内橋克人 − 東芝ミノルタ
90.源氏物語(2)須磨―玉鬘
91.人生の流儀/ 城山三郎
92.男の学校/ 佐藤愛子
93.好色覚え帳/ 野坂昭如
94.勇者は語らず/ 城山三郎
95.半落ち/ 横山秀夫
96.チームの生成と開発/ 吉村啓邦
97.やせる!若返る!死ぬまで現役―レインボー体操/ 高橋賢一

96.はリアルの研修を受けたあとに、そのファシリテーターの著作を読んだのだが、
つくづく本当に機能する「チーム」っていうのは存在しないなあと思った。
少なくとも今自分がいる会社では。
いかに機能的なチームを作れるかが今後の課題になる。
それを読みつつ、87-89の「匠の時代」に描かれている日本企業のチームこそ、
日本の誇りだと思う。
ここには、「プロジェクトX」の原型とも言える熱いストーリーがいくつも展開されて
いる。
10月一番面白かったのは、95.の「半落ち」だが、ちょっとエンディングがきれい
過ぎるきらいはあるが、まあいいかな。
半落ち」の結末の疑問点、なんてのをサイトに上げている人もいたが、要は
受刑者は骨髄バンクのドナーになれないということだが、そうかもしれないけど、
小説なんだからいいんじゃないかと・・・。


今晩は、季節はずれの屋形船送別会。