昨日は夕方から高校の学年全体の同窓会。
これは1988年ソウル五輪の年にはじまって、オリンピックイヤーに4年ごとに開催しているもの。
音楽の先生が初参加(もしくは2回目)ということで、授業で印象に残っていることを司会者として話した。
あ、なぜか自分は初回から司会。
1996年のアトランタ五輪の時だけアメリカに住んでいて参加できなかった。
ユニークな音楽授業としては、オーソレミオとカタリ・カタリをイタリア語で、シューベルトの野ばらをドイツ語で歌ったこと。イタリアの方は今でも歌えるな。ドイツは今回のために一応覚えて行った。
今NHKラジオでイタリア、ドイツとも勉強しているので、すんなりと理解できた。
先生も、そのことを話したことについて大変喜んでくれ、そのあとでも音楽のことをいろいろと話せてよかった。
3時間の会だったが、「そんなに時間が持つのだろうか?」と心配していたのだが、あっという間で、もっといろいろといろんな人と話したかったなあという気がする。
ただ、会場の横浜崎陽軒は申し訳ないが飯がかなりプアだった。
幹事連中は「食事もよかった」というコメントをメールでしていたが、普段どういったものを食べているのでしょうか?
高いとか安いの問題ではなく、ちゃんと素材を自分の舌で味わってほしいのだが、ちょっとこの年ではもう難しいのかな。
そして当然のように2次会になだれ込み、行きのように東横線で新宿三丁目で乗り換えてと思ったのだが、終電まじかで結局渋谷でJRの乗り換え最終で帰ってきた。
今日はさすがに疲れてしまい、おふくろのところも行かず、夜の合気道稽古もさぼってしまった。
その代わり、昨日の音楽の話に触発され、オペラ・タンホイザーの後半を観たのであった。
オペラはなかなか難しいなあ。