肥田式アゲイン

これまで様々な健康法に手を出してきたが、今週は「肥田式」を復活させてみた。
その理由はあとで説明する。

1998年ぐらいから「西野流呼吸法」。これはあの由美かおるがやっていたものですね。
西野こうぞうという人は元々合気道の人で、由美も合気道をやっていたと思う。

2001年ぐらいは、中目黒に住んでいて緑ヶ丘という東急線の駅の近くでヨガを習ったこともあった。
ここの先生は、本場インドで修行を積んだなかなかのおばさんだった。

そして、2002か2003年ぐらいから合気道
中目黒の行きつけのバーのやとわれママが「久々に合気道やろうかなあ」という一言が
きっかけだった。
この人のお父さんが、合気道開祖植芝盛平から直接指導を受けた人だったのだ。
おかげさまで、合気道はまだ続いている。
ただ、惰性感覚は否めないが、できれば今年中に四段を取れればと思っている。

2013年からは少し気功を。
合気道の師範が、多臓器不全で77歳で亡くなったのを見て、「気とは何なのか?」という疑問から気功をたしなんだのであった。
教室にはもう通っていないが、家では続けている。

そして、肥田式強健術はいつからだったか?おそらく2002年ぐらいだったか。
ただ、これはビデオを3万円以上出して買って独学で覚えた。

10年以上前に、大塚にある道場へ行って7KGある鉄棒を買って帰ったこともある。

肥田式はもともと、虚弱体質だった肥田春充という人が独自で開発した健康術。
丹田を「聖中心」として、ここを徹底的に鍛える体操および呼吸法を行う。

それにより、マッチ棒のような体から、筋骨隆々といいたいが、非常に柔らかい筋肉を作った。
頭脳も明晰になり、大学も4つ出たという。

自分の場合は、朝の通勤時のお腹に難があり、今は下痢止めのカプセルを持ち歩いている。

現代病の、過敏性大腸炎の一種と思うのだが、ストレスというのはほとんどない。

今週ふと、「そういえば肥田式は胃腸にも良いのではないか?」と思い出して、月曜から復活してみたというわけ。

その成果が出たかどうかわからないが、今週の通勤は割りと平和な感じ。

元々、甲野善紀氏の「武術に生きる」か何かの本の中で肥田式を知ったのだが、甲野氏から取り入れたのはそれと「一本歯下駄」だった。

肥田式は一人ではじめるのはなかなかハードルが高いと思うが、教室もかなり独特な雰囲気なので、人に勧めるのはなかなか難しいかもしれない。