妻が図書館から「クマにあったらどうするか」という本を借りてきていたので、先に読んだ。
安曇野の我が家は、「熊注意!」看板が立つエリアなのだ。また、自分は周辺の山に時々入っているので、いつかはクマに会うのかなあと思っていたので、タイムリーな本だった。
やってはいけないことのナンバー1は、「走って逃げること」だそうだ。もともとクマは人間を恐れているのだが、一旦弱いと判断すると襲い掛かってくるらしい。
たとえ腰を抜かしても、目をそらしてはいけないのだそうだ。また、クマは時速60キロで走るらしいので、それはもうウサイン・ボルトでも無理だということ。
ナタで戦うのも、あまり勧められないとのこと。
あとは、クマ鈴よりも、カラのペットボトルをつぶすクシャっという音が苦手だそうだ。
しかしながら、一度人間の味を知ってしまったクマは、撃ち殺すしかないということだ。まあそうだろうな。
山の中で突然遭遇しても、敵対するのではなく、友人として会いたいものだな。
我が合気道の開祖、植芝盛平は、大きなクマと添い寝していたらしい。
あ、人間が一番してはいけないことは、山で飲み食いしたゴミを持ち帰らないで山に捨ててくること。味、においを知ってしまうと、やはり下に降りてくるということだ。
結局、規則を守れないのは人間なんだよね。
さて、今日一日でいよいよ休み突入する。