GW突入と4月読書

世の中的にはGWらしいが、基本休みなのであまり関係ない。

今月読んだのは、

4月

30.堕落/ 高橋和巳

31.釜ヶ崎/ 武田麟太郎

32.族譜・李朝残映/ 梶山季之

33.武道から武術へ/ 甲野善紀

34.稲妻よ、奔れ/ 梶山季之

35.私も武道経験者です/ 吉野喜信

36.笑犬楼vs偽伯爵/ 筒井康隆 蓮實重彦

37.日本人になったウイグル人たちに中国がやっていること/三浦小太郎

38.巨匠とマルガリータ/ ミハイル・ブルガーコフ

39.スラブ民族の歴史/ 伊東一郎編

40.黒の試走車/ 梶山季之

41.ミハイル・クルムの超運転術/ ミハイル・クルム

42.暗い青春・魔の退屈/ 坂口安吾

43.穏やかな死に医療はいらない/ 萬田緑平

44.ゼロからのフルマラソン/ 坂本雄次

45.心臓に毛が生えている理由/ 米原万里

46.パンデミック以後 米中激突と日本の最終選択/エマニュエル・トッド

図書館から借りた10冊は全部読んだ。

巨匠とマルガリータ」は、ずっと読もうと思っていた。プルーストの「失われた時を求めて」、トーマス・マンの「魔の山」などと並び称される世界の名著らしい。

悪魔役のヴォランドは必ずしも悪役だけの扱いではなく、スターリンの世の中を笑い飛ばす、狂言回し的立ち位置とのこともうなずける。ただ、赤ん坊を殺さざるを得なかったフリーダの枕元にハンカチを置かないようにというマルガリータの要望をヴォランドが断ったのが、よくわからなかった。いつか、映画のほうも観てみたい。

ミハイル・クルムの超運転術」は、伊達公子さんの夫のレーサーですね。

昔よくやっていた”ヒールアンドトウ” は、必要な技術ということがわかり、よかった。以前、もう20年近く前に、日本が誇る世界のラリードライバー、増岡浩に会う機会があった。その時に「”ヒールアンドトウ”をやっているんですか?」と聞いたら、「いや、回転数を合わせてギアを入れている」とのことだったが、この本によると、「左足でブレーキを踏みながら、アクセルをふかして回転数が合った時にシフトダウンする」と書いてあった。ただし、マニュアル車でも、何かが入っていないとダメなようだが・・・・。

 

さて、1か月間休んだが、GW直前に松本で一つ面接が入った。派遣業務ではあるが、まあやっても良いかなという内容だった。

 

GWは当然のごとくバーベキューでスタート