読むのに1週間かかってしまったが、立花隆の武満徹に関する大作770ページをフィニッシュした。これからの人生に少なからず影響を与えると思われる。
武満のヒット作「ノベンバーステップス」で、はじめて尺八、薩摩琵琶という邦楽器を導入するわけだが、琵琶の鶴田錦史さんは、僕の琵琶の先生の先生の先生にあたる人。
この本を読んで驚いたのが、鶴田先生が女性だったということ。まあ、それは枝葉末節な話ではあるが、とにかくびっくりはした。
ということで、2,3年ぶりに琵琶を引っ張り出して弾いてみたのだが、まあ、だいぶへそは曲げてらっしゃるが、なんとか音は鳴っている。ちょっとだけ弾いてしまおうとしたのだが、なんと、表の桑の木と裏のケヤキの木の間に、ぱっくりと隙間ができてしまっていた。押して糊付けできるレベルでもない。どうするべか・・・。それはおいおい考えよう。
さて、野球の方は残念ながらロッテには負け越した。しかし、9回表のクローザー益田に対し、清宮が2ランを打ったのは大きかった。実況・解説はロッテ寄りなのか、ほとんどコメントはなかったが、大谷が内角のボール球を打った25号に匹敵する内容だったと思うが、いかが?
まあ、石井の前日のスクイズ2回失敗とか、昨日の無理なバックホームなどのミスは大きいが、それはまあ今後の調整かな。