7月読書と春樹の新作は

7月

81.坂本龍一 音楽の歴史/ 吉村栄一

82.Think Civility 礼儀正しさこそ最強の生存戦略/クリスティン・ポラス

83.ハイドン/ 池上健一郎

84.川端康成の話をしようじゃないか/佐伯一麦小川洋子

85.僕がワイナリーをつくった理由/ 落希一郎

86.男の器/ 桜井章一

87.地獄の日本兵 ニューギニア戦線の真相/ 飯田進

88.甲州・信州ワイナリー巡り/ 田辺由美監修

89.ウクライナ戦争をどう終わらせるか/ 東大作

90.音楽ライターになろう/ 妹尾みえ

91.放っておくと失明する怖い目の病気/ 市川一夫

92.街とその不確かな壁/ 村上春樹

93.70歳の正解/ 和田秀樹

 

村上春樹のほとんど話題にならない新作は、図書館で3か月ぐらい待ってやっと借りられた。うん、期待を裏切らない駄作というか、まあオワコンというか・・・。

「1986」あたりからかなり怪しくはなってきていたが、これで終了かな。

 

影を失くす、取られるという話は前にもあったよね、どの作品か忘れたが。あと、現実と別の世界というのもおそらく何度もあったと思うが、特に珍しいアプローチもなく、あとがきで「40年前の構想をあえて作品にした」みたいな言い訳が書いていたが、いずれにせよ中途半端な内容で、いままでご苦労様という感じだった。

 

昨日は大学の友人幸田君が松本への出張ついでにわざわざ穂高まで足を伸ばしてくれた。正味2時間弱しかなかったので、観光らしいこともせず、ただ拙宅で話しただけだったが、しょっちゅう会える環境でもないので、ありがたかった。

引退後の住まいを那須あたりで考えているとのことなので、良い物件が見つかるといいね。富士山の噴火の話が大手企業のトップの間でかなり真実味を帯びているということなので、これはちょっと気にしなければならない。

 

さて、昨日から日ハムvsロッテ3連戦。オリックスにつぎ勢いのあるロッテなので、期待しないで見ていたのだが、なんと9回表に万波、マルチネスの連続ホームランで勝ち越し。ジャスティスが締めてなんと初戦勝利。

ただ、これは何といっても、2回に2点取られながらも粘りのピッチングをみせた、加藤の功績が大きい。そして、ロッテにとってはダメージのある負け方だった。これまで1点差の負けは日ハムの専売特許だったわけだから。

悪いけど今日も勝たせてもらう。