来年の景気

昨日、あるオンラインセミナーに参加していたら、登壇者の一人が語っていた。

アメリカは、自国経済を犠牲にしてまでも、インフレを抑え込もうとする。それが世界に波及するので、日本も景気は悪くなる」。

なるほど、年末に聞くにはあまり愉快な話ではないが、仕方がない。

日本は物価高、物価高と騒いでいるが、ヨーロッパの燃料の高騰に比べれば、まだまだ序の口と言えるのではないか?

ウクライナ戦争に伴う、ロシアへの制裁に関しても、日本は結構三味線を弾きながらやっているようだし。

したたかなのか、単にぼけているのかは謎。

 

自分も来春からは、また仕事を考えなければならないので、年末に向けて徐々にボルテージを上げていこう。

 

モロッコ8強入りに思う

今朝、リアルタイムで観たわけではないが、6時前に起きたらポルトガルが6-1の大差でスイスに勝っていた。

さて、スペインも買ったかな?と思ってヤフーニュースで見たら、えっ????なんとPKでモロッコに負けた。そしてモロッコは初のベスト8入り。

日本と全く同じ状況だったのに・・・・。

アベマで早速PKシーンを見てみる。

日本の場合は、PKでは表情がなくなっていて、これはダメだなあという雰囲気がただよっていた。一人目がはずすというのは、致命的だしな。

対するモロッコは、なんとなく表情が明るくて自信に満ちていた。一人目が強いシュートで決めた。

スペインは逆にプレッシャーがかかってしまったようで、一人目が確か、右のコーナーポストに当ててしまった。

結果的に3-0でモロッコがPK勝利。

うーん、この違いは何だったんだろう。

ビビるのは当たり前なんだけど、「生きるか死ぬか」ぐらいの覚悟があったかというと、日本はただビビっただけだったのかもしれない。

あそこはやはり、「大和魂」を見せて欲しかった。

まあ、思ったようには行かないのが大舞台だけどね。

 

自分があの場でPKを蹴っていたら??

おそらく空振りしてコケていただろうな。

 

終わった・・

日本の検討もむなしく、クロアチアに惜敗。

最初いい形で先制できたものの、追いつかれ、その後は延長戦も含め一進一退。

しかし、PKは弱かったねえ。前回準優勝国の強さをここに見た。PKに持ち込まれる前に決めなければならなかったということだが、ドイツ、スペインに比べて、フィジカルがかなり強かった感がある。ドイツ、スペインになかった粘り強さも感じた。

ただ、経済、政治がダメダメな昨今の日本だったが、今回のサッカーで世界に存在感を示してくれた功績は大きい。

お疲れ様でした。

 

さて、日曜に降りてきていたサルは、結構狂暴で、声をかけるとこちらに向かって来そうになった。これは素手ではやばいかなあという感じだった。そのあと、家に帰った時にまだ通りにいるのでじっと見ていたら、またうなり声を上げて近づいてきそうになった。っ

 

今朝の「心旅」で、佐賀の展望台のところにサルがいて、火野正平が「逃げないね」と言ったらカメラマンが「たぶんボスですよ。ボスは逃げてしまうとハーレムが崩壊するんです」と話した。

なるほど、日曜の奴もボスだったのか?次回は木剣でやっつけようと思っていたが、それは全力で向かってこられそうだから、やめた方がよさそうだな。

 

ということで、今日はみんな眠いけど、頑張りましょう。

 

コロナで一言いいたい

感覚がマヒしてしまっているのだろうか?

思い出してもらいたい。去年オリパラを強行していたとき、感染が爆発して、「本当にやるのか?」という状態の時、組織委は「安心、安全な大会を」を繰り返すばかり。

結局はやり切ったわけだが、そのころの1日の感染者数は25,000人程度。

緊急事態宣言も出て、お店を半強制的にクローズさせ、給付金をばらまいた。

今の感染者数をご存じでしょうか? 1日10万人以上!!しかも連日。

緊急事態の”き”の字もなく、お店は通常営業で、外国人客も入ってきている。

では、去年の大騒ぎは一体何だったのか?

アメリカですら、1日4万人程度の感染者数。

・去年のあれは、実はたいしたウィルスではなかった

・集団免疫に切り替えたんです

・ワクチン接種が普及したから大丈夫なんです

1日10万人を大問題にすると、政権がもう倒れるから、ひたすら触れないでおこうとしているのだろうが、全くおかしいでしょ??

 

結論は集団免疫ってことなんだろうけど、それすらも言えない。

未だにみんなマスクをしているのは、それはある意味自己防衛としては正解なのかもしれない。冬のインフルにも効果はあるし、海外からバカと言われようが、間違ってはいないと思う。

 

でもやはり、感覚マヒってのはまずいと思う。今後、いろんなことに戦略として使われるような気がする。

 

半分夢見ているような・・・・

一応スペイン戦を観るべく早寝。

夢の中では、日本は負けていた。しかし、なぜかゲームとしては野球になっていた。

4時前に起きて、観戦。

前半、スペインのディフェンスに対してはあえてプレスをかけず、待ちの守り。

そして、あっさりと一点失う。この時点で「やはりダメだったか」の感情。

2点目入ったら完全アウトだけれど、なんとか1点で持ちこたえれば、ドイツの例もあるし・・・・。

そして後半、堂安、三苫投入。そして堂安が早速ゴール。

今回のゴールはすごかった。

そのあとの、ゴールラインを割ったか割らないかの折り返しからのゴール。

これで、ゲームが全く違うものになってしまった。

アベマで本田の解説だけ聞いていた。映像は10-15秒遅れだった。

でも、本田には一般の解説者には見えてないものが、見えてるね。

「目立たないけど〇〇さんのディフェンスは効いてるね」。「三苫さんは、小さいころから一対一をたくさんやっているんだろうな」「スペインにボール持たれて嫌やなという選手がいないんですよ」など。

一時、コスタリカがドイツにリードして、日本がリードしていた時は、スペインも落選という状態があった。それも含めて今朝の試合はより、スリリングなものになった。

そんなわけで、スペインは日本に勝ちをゆずるという余裕もなくなったのだが、後半は完全に後手に回ったし、監督も無策となった。

 

さてさて、こうなるとベスト8どころか4もあると思っている。

ブラジルだって、個人の底力は上といえども、怖いのはビニシウスぐらいなもの。

 

とりあえず、クロアチア戦が楽しみですね。

 

ネット社会の功罪

サッカーW杯は、純粋に試合を楽しめばよい。

ネット上でいろんなことを書き過ぎる。

だんだん不愉快になってきたので、もうネットの情報は見ずに、あとは金曜朝4時のスペイン戦を観るだけ。

 

中国のデモはちょっと心配というか、天安門の二の舞にならなければいいと思う。

コロナは為政者にとっては誠にありがたいツールだった。なったって人をコントロールできるのだから。

しかし、中国はちょっとやりすぎたかな。それこそネット社会なのだから、みんな各国の情報は入手できるだろう。

サッカーW杯の放送で、マスク無しの観客の映像をマスク有りに差し替えていたというのだから恐れ入る。14億の人を統治するというのは、それだけ大変ということなのだろう。

 

アメリカは、中間選挙後の反動というのはそれほどなさそうで、今は鉄道のストライキを回避することの方に注力しているらしい。

アメリカのニュースにおいて、ウクライナの優先順位がだいぶ下がってきている。

 

 

負けることもある

ドイツに勝ったのはもちろん快挙で、コスタリカに負けると思っていた人は少ないだろう。しかし、試合なんだから何が起きても不思議はない。

日本代表も決して気が緩んだわけではないだろう。しかし、メンタルというのは意識下の深層心理に働くんだよな。

 

スペインに7-0で大敗したコスタリカに負けたんだから、普通はスペインに勝てるとは思わないだろうが、逆もまた真なり。何が起きるかわからない。

どこかのニュースでは、予選通過後にブラジルと当たるのを避けるために、スペインは日本に勝たせるだろう、と書いてあった。

それもまた、深層心理だな。仮にそういう負け方をした場合に、次から良いゲームができるだろうか?

まあいいや、すべては金曜の朝には結論が出ている。

 

しかし、ネットメディアの、ドイツ戦後の森保采配の絶賛から、コスタリカ敗北後の袋叩きという、わかりやすい掌返しはなんなんだろね?もう少し冷静に報道してもらいたい。

 

ということで、今週もがんばりましょう。

月曜の朝は霜が降りた