神保町的生活

amigo_kimura2007-02-28

昼は菊水の「カキめし」、なかなか美味かった。
神保町の楽しみはなんといっても古本屋めぐり。
菊水の隣の本屋でまず一冊50円の文庫を8冊。

・「億万長者はハリウッドを殺す」(上・下)広瀬隆
 *広瀬氏、結構ファンなんだよね。

・「物理学とは何だろうか」(上・下)朝永振一郎
 *物理と数学大の苦手。娘と一緒に勉強するぞー。

・「お伊勢参り」西垣晴次
 *小唄をならっていたとき、このタイトルの唄があった。どんなものなのかわからなかったが、古事記の世界からつながっているものだと思う。

・「象形文字入門」加藤一郎
 *なんとなく興味有り、ヒエログリフや甲骨文字。

・「リツコ・その死」檀一雄
 *「檀」を読み終わってすぐ、この本と出会うとは。なんか因縁を感じる。

・「写真の読み方」名取洋之助
 *撮り方の本はいくらでもあるが、読み方はめずらしい。

そして、某文学系書店にて
・「初源への言葉」吉本隆明
 *これも古事記関連とみた。

・「幻視のなかの政治」埴谷雄高
 *やはり「檀」の中にこの作家は出てきた。本屋のおやじに、「この作家なんて読むんですか?」と聞いたら、むっとして、「はにわおたか じゃないんですか?」といわれた。ネットで見たら、「はにや ゆたか」だった。適当なおやじだな。それにムッとすんじゃねえ。

ということで、読書意欲はますます高まる。


うーん、今日も早く帰れてしまいそうだなあ。