昼は菊水の「カキめし」、なかなか美味かった。
神保町の楽しみはなんといっても古本屋めぐり。
菊水の隣の本屋でまず一冊50円の文庫を8冊。
・「億万長者はハリウッドを殺す」(上・下)広瀬隆
*広瀬氏、結構ファンなんだよね。
・「物理学とは何だろうか」(上・下)朝永振一郎
*物理と数学大の苦手。娘と一緒に勉強するぞー。
・「お伊勢参り」西垣晴次
*小唄をならっていたとき、このタイトルの唄があった。どんなものなのかわからなかったが、古事記の世界からつながっているものだと思う。
・「象形文字入門」加藤一郎
*なんとなく興味有り、ヒエログリフや甲骨文字。
・「リツコ・その死」檀一雄
*「檀」を読み終わってすぐ、この本と出会うとは。なんか因縁を感じる。
・「写真の読み方」名取洋之助
*撮り方の本はいくらでもあるが、読み方はめずらしい。
そして、某文学系書店にて
・「初源への言葉」吉本隆明
*これも古事記関連とみた。
・「幻視のなかの政治」埴谷雄高
*やはり「檀」の中にこの作家は出てきた。本屋のおやじに、「この作家なんて読むんですか?」と聞いたら、むっとして、「はにわおたか じゃないんですか?」といわれた。ネットで見たら、「はにや ゆたか」だった。適当なおやじだな。それにムッとすんじゃねえ。
ということで、読書意欲はますます高まる。
うーん、今日も早く帰れてしまいそうだなあ。