一夜明けて

もういっぺん昨夜のボクシングを振り返ってみようか。


内藤大助は、よくあのもみ合いを制した。
しかし、よく考えなくとも、相手は世界14位。ほとんど挑戦者圏外。
次に、3位以内のトップクラスコンテンダーが来た場合、あの内容だと勝てる可能性はよくて半分。
まあ、ポンサクとやったときのような冷静さはさすがに欠いてたけどね。


一方亀田大毅。よく健闘したと、御用解説者は褒め称えるが、それは取っ組み合いとして健闘しただけ。
ボクシングとしては、まったくお話にならない。
しかし、あのスタミナと打たれ強さがあれば、まず誰にでも負けないだろう。
だが、ボクシングが下手すぎる。これは指導者が悪いとしか言いようがない。

亀の子戦法なら、ジョー・フレージャーのようになれ。
オレだったら、あの身長があるのだから、ジャブを突いていける、ボクサースタイルに変えるけどね。

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さて、昨日見れなかった「ちりとてちん」。
三味のステージには立てず、キヨミは照明係りに。
「もう一度学園祭やりなおしたい」と嘆くキヨミに対し、親友は、あんたの人生はこれからや、と励ます。

昨日、なにやら店を閉めてしまったおとうちゃんのところに、雑誌記者が掲載誌を持ってくる。

いろいろ話をして、結局看板を出す。



さて、今日は久々のネクタイ。
めずらしく得意先へ。
新たな領域への第一歩。少しわくわく。

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ボクシングはともかく、今日は久々の杉並公会堂のコンサート。
出し物は、チャイコフスキーのなんだっけ?戴冠行進曲と眠れる森の美女、そして、ショスタコービッチの第五番。

ショスタコは、フルでちゃんと聴いたのははじめてだが、第一楽章は、なかなかつらかった。
基本的に現代音楽の領域の人なので。
第四楽章は、高校のブラバンでやったので、非常に懐かしく聴いた。
自分は打楽器でいったい何をやってたのだろう?小太鼓かシンバルだろうな。


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さて、もう一度だけ内藤vs亀田。

反則はやはりひどかったらしい。サミング(親指で相手の目をつつく)を結構やられてたらしい。
マイク・タイソンなんかは、ひじ打ちを活用していたらしいが。

そういえば、普通はマイクで拾う、ブレークタイムのセコンドの声を今回は拾わなかったが、亀田兄がひじで傷を狙えとか行ってたのを、TBSが気を利かせてカットしていたようだ。
TBSも恥を知れ。

あと、鬼塚勝也、佐藤なんつったかしらんが、御用解説者が、亀田弟の肩を持ちすぎる解説だと、苦情が殺到したらしいが、今さら何を??


亀田興毅vsランダエタの時の方がひどかったぜ。
ランダエタが乱打得たのに、さっぱり取り上げず、亀田のあたりもしていないパンチを鬼塚はしきりにたたえていた。
まるで北朝鮮の報道だ。

所詮、君らは魂をとっくにTBSに売り渡したゾンビ元プロボクサーよな。
まあ、赤井英和も十分注射を打たれていたが。


相撲協会同様、ボクシング協会も青息吐息だから、亀田人気にすがりたかったのだろうが、その代償はあまりにも大きかった。

それに真っ向から立ち向かって、一矢報いた内藤の功績は改めて大きい。