「たま」とシュルレアリスム

昨夜、引越し片付けの続きをしながら、久しぶりに「たま」の「さんだる」を聴いた。

20代中ごろ?に見ていたイカ天で一躍脚光を浴びて、数年前には解散したバンドだ。

1990年、初めてインドへ行ったとき、40度近くの高熱を出して、「もしかして死ぬかな?」と思って寝ていたときには、たまの確か「オゾンのダンス」あたりが頭の中で鳴っていた。


20年近く経って聴いてみると・・・・、あれ、彼らの詩ってシュルレアリスムやなあ、と思った。
当時は文学なぞ読んだことがなかったのだが、ここ1,2年文学づいているし、今月11冊読んだうちの2冊は、アンドレ・ブルトンオクタビオ・パスなどのシュルレアリスムなのだった。

そうすると「たま」は、出てくるのが遅すぎたのか、それともこれからそういうブームが来るのか。
いずれにしても、惜しい。
しかし、いつか復活するかもね。


J−WAVEで、1ヶ月ぐらい前に、ミュージックONTVでかかって、気になっていた曲がかかった。

ADEL(アデル?)の曲でサビで、shuould give up, or should I just still keep chasing pavement///とかいう歌だ。
なにが印象に残ったかというと、PVでは、交通事故直後の現場のように、人が数人転がっているのだ。
しまいに、その重症人たちが踊りだしたりするのだが、いったいどんな歌詞なのか、気になる。

この子は、声も見た目もすごい落ち着いているが、19歳とのこと。

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今週のちりとてちんの舞台は小浜。

秀臣がたずねてきて、しょうへいの作った箸を見て、何かを感じて、用も忘れて出て行ってしまう。

しょうへいは、箸をほめられても、心の底からは喜べない。

B子はA子のお母さんを見舞い、小さい頃からの、まったく思いもよらなかった、A子の心中を知る。


さてさて、今週あと3日。


そういえば、昨夜の帰りの電車で少年ジャンプを拾って、何年ぶりかで漫画を読んだが、なんつーかなあ、ますます中身がない。

言葉の少ないおおざっぱな絵の展開でスペースを埋めているという感じ。

こんなのを、スーツを着たいいサラリーマンが読んでるんだから、日本の国力というものを心配してしまう。