マスゾエの辞任について

辞めて当然とは思っていたが、プロセスがどうも納得いかない。

最近でいうと、芸能人のベッキー叩きのような、メディアによるファシズムを感じたのであった。

メディアの裏にはそれを操る自民党がいる。

要は参院選の前にけじめをなんとしてもつけさせて、選挙のマイナス要因になることを最大限防いだということだろう。

正式な選挙によってえらばれた知事に対する仕打ちとしてはどうだったのかなあ。


もっとも、マスゾエももっと早い段階で、開示するものはして毅然とした態度で臨んだとしたら、低い確率かもしれないが首はつながったかもしれない。

そもそも公私混同なんて、イノセにせよ、慎太郎にせよ、鈴木にせよもっとやっていたと思う。

ただ、その頃と今とでは明らかに時代が違う。

超保守的で減点主義の今の世相をマスゾエは全く読めていなかったということだろう。


余談だが、土曜一緒にゴルフをやった川原によると、マスゾエが愛用していた三日月という木更津のホテルは、この公用車利用騒ぎによって、今はまったく予約が取れないぐらい人気が出てしまったとのこと。


さて、今日は小雨の中、おふくろの特養まではじめて自転車で行ってみた。
うちのチャリオは25年選手でかなりガタがきており、長距離には向いていないのだが、それなりに楽しかった。

いつもながら、普段車で走っているところを自転車で走ると、いつも見えていなかったものが目に飛び込んできて面白い。

ただ、常に危険と背中合わせだけどね、チャリは・・・・。