根拠なき熱狂!

アメリカのFRB議長だったアラン・グリーンスパンが当時(1999?)の米国株式市場のことを、「根拠なき熱狂」と称した。

さて、昨日日本は東証初、バブル期も含めて最高の39000円突破を果たした。昨日は号外も出て「企業の稼ぐ力が評価された」なんて書いてあったらしいが・・・。

自分の予想では、来週はおそらく40000円突破すると思っている。これはもう、「根拠なき」というよりも「意図的熱狂」と名付けたい。

 

これで舞台は整い、一般市民の皆さんは虎の子の預金やらなんやらを株やらNISAやらに放出し、「はい、いらっしゃいいらっしゃい、一方通行出口なし、チーン」ということになるのは、もう目に見えている。

 

個人的には、20年以上前に仕込みは終わっているので、一般の皆さんが気前よく放出してくれると、ますます株価が上がり、自分の含み資産も増えるのでありがたいことではあるが、みんなが不幸な目に会うのを見るのはつらい。

 

このゲームは残念ながら先手必勝の論理なので、今から「もうだいじょうぶかな?さてと」みたいに後出しすると惨敗するのだ。それでも買ってくださるのなら、止めませんし感謝申し上げます。

 

今朝は久々にハーフを走ろうかと出発したが、雪が舞っていてそれなりに寒かったのでくじけて、10キロ程度にしておいた。まあ正解かな。

今朝の写メ句「ストーブ前 ポジション争い 落着だ」