マエストロ小澤

小澤征爾が亡くなったので、日曜の夜のEテレクラシックは、小澤さん特集だった。

2002年、つまり小澤さんが66歳ぐらいの時の、正月のウィーンフィル公演をやっていた。日本人としてあそこに立つのは最初で最後なのかもしれない。

印象に残ったのは、楽団員の心を一瞬にして一つにするすごさ。どことなく合気道に通じるようなところを感じた。そもそも小澤さんは、民族とか国境とかを超越したところがある。あの明るさとオープンさがあったからこそ、カラヤンバーンスタインの懐に飛び込んでいけたのだろう。

晩年はなかなか思うように指揮ができず、歯がゆい思いをしたのだろう。

中古LP屋さんで、たまに小澤さんのレコードを見かけるので、少しずつ集めてみようかと思う。 合掌。

そうえいば・・

大物芸人の性暴力の件だが、20年前のことを思い出した。

当時中目黒の山手警察向かい側の欠陥マンションに住んでいた。18平米というあり得ない狭さで9万円払っていたが、壁が超狭く、隣の子の電話の声がまる聞こえだった。

そんなこともあり、あまり部屋にはおらず、近くのちょっとクレージーなバーに入り浸っていた。名前は伏せておく。

ある時、カウンター内で働いていた女の子ー二十歳ぐらいが、どこからか電話がきて「〇っちゃんが来いっていってる」と騒ぎ出した。「めったにない機会だから、行けば」なんて無責任なことを言った記憶があるが、今思えば、20年前からそんなことをしてたんだろうなと思う。

仕事中なので、さすがにその子も行かなかったと思う。

そのバーでは、宮迫氏を見たことがあるし、今田氏も来ていたかもしれない。

こちらは、その後ほどなく結婚して荻窪都落ち?したのであった。「荻窪都落ちとはいわない」と言われたけどね。

 

さて、確定申告の方は、自分的にはなんとか終了し、多少の還付は期待できそうだ。

8年ぶりぐらいにやったので、だいぶ忘れてしまっていた。安曇野市はラインで予約が取れるので便利だ。

 

さて、今日は少しj寒の戻りがあり、明日も寒そうだが、今のところ久々にハーフを走る予定ではいる。

うかつだった

ちょっと高をくくっていた。

安曇野ハーフマラソン定員まぢかといえども、6月だからまだ大丈夫だろうと高をくくっていたら、この連休中に大会サイトをのぞいたら、すでに定員到達。あちゃー。

でも仕方ない。本当に人気があるんだなあ。松本マラソンとちがって・・・。

でも、5月の軽井沢ハーフがまだ空きがあるらしいので、こちらをどうするか検討中。

春以降の自分の身の振り方が決まってからという気持ちもあるのだが、そんなこと言ってたら、また定員到達かもしれない。

最近は10キロぐらいはまあまあ軽く走っているのだが、今度の土曜は久々にハーフ行ってみようかなと思っている。先週の横浜帰りで、膝サポーターも持ってきた。

他には、LP、CDをたくさん持って帰ってきた。

先ほどは、キャシー・デニスのデビューCDを聴いていたが、やはりいいね。

ドラムは打ち込みなのだが、ベースラインがいいなと思って、クレジットをみたら、なんとバーナード・エドワースだったし、ギターにナイル・ロジャースも入っていた。

そりゃいいわけだ。また、コーラスにはフォンジー・ソーントン。買ったとき、つまり30年以上前はそんなことも知らずに聴いていたわけだ。

面白い。

 

あ、そろそろ確定申告の準備をしなければ。

 

新NISAの陥穽

今朝の日経で、新NISAの広告が6ページも展開されていた。その真ん中では岸田がにっこり微笑んだ写真があり、全銀協、日本証券協会の会長らの挨拶も載っていた。

これはもう、国ぐるみの陰謀の第何弾なのだろうか?

最近?では高血圧の大号令。もともと150,160まではOKとされていたのが、今では135でも高いと言われる。これはもう、厚労省日本医師会、製薬メーカーがグルになった陰謀である。

そして今回の新NISAも「みなさん、ご安心ください。これで人生100歳時代を豊かに送りましょう!!」なんて気にさせておいて、タンス預金をできる限り放出させようという魂胆なのは見え見え。

あと、投資関連の落とし穴系でイラっとするのは、フェイスブックに出てくる投資の勧誘。それも、すい臓がんと闘っている森本氏、別のがんと闘っている岸氏、ホリエモン鶴瓶その他著名人を巧みに悪用して「タダで投資の話紹介します」という広告が乱発されている。投資というのはごく一握りの人が得をし、その他大多数が大損するという図式で成り立っている。普通に考えればわかりそうなものだが、10人に一人が乗ってくれればおそらくペイするのだろう。まったくたちが悪い。

久々横浜

月曜朝、安曇野を出発し、娘と二人で車で横浜に向かった。すでに雪はちらついていて、高速道路運転は半年ぶりだったので、100キロ程度でのんびりと進んだ。

八ヶ岳で小休止。そのあとはノンストップ。東名横浜町田インターからすぐに環状2号かと思ったら、途中に保土ヶ谷バイパスを通ることを忘れていて、ややあせったが、実質ロスはほとんどなかった。

横浜磯子もみぞれとものすごい突風で、かなり疲れてしまった。

昨日火曜日は、娘は行くことが決まった大学のちょっとしたテスト。自分は四谷の病院で血圧の薬をゲット。時間に余裕があったので、飯田橋のひば工房によって、ひばエキスをゲット。店のおかみさんとお茶をごちそうになりながら少しお話。

昼は姉とランチ。お互いに遅めのお年玉を交換。

磯子に戻り、夕方からオンライン面接。1年以上ウェブ会議などをやっていなかったので、イヤホンマイクを使うことなどを忘れていて、先方の声がなかなか聞き取りにくかった。まあでも、言いたいことは9割ぐらい伝えたつもりなので、結果はどちらでも良いやというところ。

夜は家で少し食べた後、自分ひとりでゴルフバーへ。なんとマスターのケンちゃんが、来週出産とのこと。彼女がいるのは聞いていたが、いきなり出産かよー、って感じ。

今回の目的の一つでもある、TVの入れ替えを7日に予定しており、午前中だったら安曇野に戻るつもりでいたのだが、14時~17時の間とのことで、ちょっと厳しそうだ。

今の実に古くてクソ思いブラウン管テレビだが、音はなかなか良いことに改めて気づいた。朝ドラのブギウギの主題歌で、安曇野液晶テレビでは聞こえていなかったベースラインがこちらのテレビではよく聞こえるのだった。

11時現在、娘はまだ寝ていて、昼めしはどうしようかなというところ。

初日夜はこのような悪天候だったので、下のサイゼで娘とディナー

 

穴口選手死去!!

年末、おそらく井岡の防衛戦の前座で行われた、日本バンタム級堤チャンピオンVS穴口選手の試合はものすごい激闘だった。穴口選手は4回もダウンしながらも、チャンピオンを追いつめていた。判定はチャンプの防衛と上がった。ところが試合直後に穴口選手は病院に搬送され、昨日2日にくも膜下で死去したとのこと。なんとも残念で悲しいニュース。昨日も、キックボクシングの24歳の選手が、減量のため亡くなったばかり。

当たり前のように、井上尚弥スーパーファイトを観ていたのだが、ボクシングはやはり死と隣り合わせのスポーツだったことを思い知らされた。やはり、テンプルのパンチは、こめかみ部分が薄いので、かなり危険なのだろう。グローブを厚くするとか、アマチュアのようにヘッドギアをつけるとか、そんな対応が将来的に検討されそうな気がする。

そういった意味では、プロレスも相撲も十分に危険なスポーツと言えよう。

 

ところで今冬はやはり暖冬と言えるだろう。去年の今頃は庭にかなり雪が積もっていたし、一昨年はその倍ぐらいは降った。また、今時分は、夜寝るときに頭や顔が寒くて、タオルなどを被らないと寝れなかったし、寝れたとしても布団の上の方が、自分の呼吸で水滴で濡れたものだったが、今年はそれもない。

冬の寒さが厳しくないのはありがたい反面、温暖化が進んでいるとすれば、農作物への影響も今後出てくると考えなければならない。

 

今朝は、寒かったけれども10キロほど走ってみた。膝の方はおかげさまであまり痛くならず。来週末はそろそろ20キロオーバーにしてみよう。

6月2日の安曇野ハーフの応募状況が良いらしく、上限まで残りわずかとのこと。

どうしようか少し迷っているが、10日以内にエントリーしないと、締め切られてしまうかもしれない。

本日のラン、安曇野香取神社からの風景

 

1月読書

1月

1.異能機関(上)/ スティーブン・キング

2.異能機関(下)

3.同志社大学神学部/ 佐藤優

4.経験を盗め 心と体の不思議編/ 糸井重里

5.  サンデル教授の対話術/ マイケル・サンデル、小林正弥

6.  極限状態を刻む俳句/ 大関博美

7.新版・俳句歳時記ー秋/ 桂信子、金子兜太ほか監修

8.ヒトラーの馬を奪還せよ/ アルテュール・ブラント

9.ランチェスター戦略超入門/ 福永雅文

10.生きて帰ってきた男/ 小熊英二

 

スティーブン・キングの異能機関はなかなか面白かったなあ。実際にこういう話がありそうで怖い。

せっかく時間があるので、おそらく読んでこなかった資本論とか読みたいのだが、図書館にないのか、探せないのかというところ。そりあえず、読書量を増やしていきたい。