やっぱハンパないメジャーリーグ

今日の話題はなんといってもヤンキース対タイガースでしょう。田中もダルビッシュも投げてないけど。
日本時間の午前中8時か9時にはじまり、僅差での点の取り合いというよい展開。
ただ、雨は結構降っていて、9回表、ヤンキースが6−5で一点リードでクローザーのチャップマンだっけ?が
登場。
ほぼ土砂降り状態。
で、ストライクがなかなか入らず一人目フォアボール。二人目もボール先行となったところで、ヤンキースのジラルディ監督が出てきて審判に「ちょっと雨がひどいから中断にしない」と持ち掛けそれが受け入れられた。

タイガースの監督は押せ押せムードになってきてたので、かなり不満そう。


自分は午前中の数学の勉強は終わり、遅めの昼を食べて午後は統計の勉強を集中してやっていた。
時々BSの102をつけるが、シートをかぶせた球場の映像と「雨のため中断しています」のテロップのまま。
客はまだいるのかよ?と思って画面をよく見ると映っている範囲は誰もいない。

これはさすがにもうやらないよなあと思って、しばらくしてふと画面を見ると、人がバラバラ出てきてシートをはずしている。

そして、日本時間の15時15分ごろについに再開。
現地時間はなんと午前2時過ぎ。
中断していた時間はなんと3時間半。その間もう1ゲームやれたぐらいの時間が開いたというわけ。

客はというと、中断の前は3万人以上いた観客が、おそらく30人ぐらいしか残っていない。

この状況でも決着をつける、メジャーリーグの文化になんか感動してしまった。

そしてゲームのゆくえは、そのクローザーはもう出て来ず、代わりに出てきたイエリッチが無用なデドボールを連発したあげくにヒットを打たれ4点を取られ、逆転負け。

それだったら、あのまま続行して負けたほうがよっぽど時間が節約できただるに・・・・、というのは酷か?


ともかく、なんというかアメリカのスポーツ文化のとてつもないアホらしさとすごさを見せてもらった。