バッハの旋律のせいで・・

閉会式、トーマス・バッハの挨拶は長かったなあ。


でも、東京五輪への引継ぎの日本チームの演出はよかったんじゃないの。
しんぞー君のマリオもまあ、受けてたみたいだし。


ところで、そのバッハではなく最近読んだ本のおかげで、バッハとの向き合い方が変わりそうだ。

J・S・バッハ (講談社現代新書)

J・S・バッハ (講談社現代新書)

この本ですけどね。

バッハは好きなのだが、退屈な曲もたくさんある。
たとえば、「マタイ受難曲」「フーガの技法」などは、捨てちゃおうかなあなんて思っていたら、この本のバッハの中で聴くべき20曲の中にしっかり入っているではないか・・・・。
音楽の捧げもの」もなかなか退屈だと思っていたが、フリードリヒ大王に「この旋律で曲を創ってみよ」と言われて
「即答はできかねます」と答え、しっかりと作りこんだのが「音楽の捧げもの」なのだ、ということを知ってから聴くと、全然違うものに聞こえてくる。

とりあえず、ここで紹介されているもので音源がないものについてはLPで集めてみようと思う。


オリンピックのおかげで、ラジオの4か国語勉強や、統計の勉強が少しスローダウンしていたが、なんとか元のペースに戻ってきた。

統計は最終章に入ってきたので、一気に畳みかけるつもり。