これは自分の考えではなく、最近読んだ吉本隆明のインタビュー集に載っていたもの。
「解決方法は一つしかないんですよ。それは何かというと、首相が先頭になって閣僚を連れて行って、協議会合を公式に開いて条約を結んで、帰りたい人は自由に帰れるし、残りたい人間は自由にいれるようにするという協定を結べばすぐに解決するんです」という考えは、なるほどね、それは中国とかロシアに仲介してもらうのもアリかと思うし、「帰さないなら経済制裁というのは意味がない。拉致問題は人道的な問題と言って起きながら、政治的な問題(経済制裁)と取り換えるのはおかしい」というのもうなずける。「それに応じないならば、日本にいる北朝鮮系の人はみんな国に帰ってもらうことにする」
本気で政府が考えるならば、確かにそういうカードを切るべきだし、なんで今まで誰もやらなかったのだろうかと思う。横田めぐみさんのお父さんはすでに故人だし、お母さんの時間も刻一刻と少なくなっている。
裏金問題とかであたふたしている政治屋どもは早々に退場してもらい、そういう気骨のある政治家にやってもらいたい。
ただ、石破君みたいなタイプは、外野では評論家的にいい事ばかり言うけれども、いざその立場になったらあまり機能しないのは、残念ながら目に見えている。
さて、今日はここの物件を買って7年目にしてはじめて、近所の超有名・人気蕎麦屋に妻と言ってきた。なぜ今まで行かなかったかというと、「食べなくともなんとなく想像がつく」つまり、「大したことはないだろう」という読み。
平日でも全国各地からわんさと押し寄せてくる。
11時過ぎにリストに名前を書き、11時半前に席に通される。天そばを注文し、待たされること30分以上。
結論から言うと、予想は裏切られず、おそらく2回目は無いかな?
ゲストが来て「行ってみたい」と言われればお連れすることはあるかもしれない。
妻は、美味しかったと言ったが、では何がだめなのかというと、麺がちょっと水っぽくて、細切れなのだ。天ぷらがあったからよかったものの、せいろだけで勝負するのはちょっと厳しいのではないか、というのがワシの感想。