うっさくられた1日

“うっさくられた”というのは、大学時代一部仲間で流行った言葉で、今でいう“うざい”に近いメンタリティーを指す。ただし、うざいよりもさらに「やられた感」のある、非常に便利な言葉だと思う。ためしにヤフー、グーグルで検索したが、該当なし。なんか知らんが、オリジナリティーのある形容詞だったということで「やったー」という感じ。


なんでうっさくられたかというと、朝からメール処理、くだらん会議、その他諸々(もろもろ)であっと間に1日が終わってしまった。まあ、ヒマよりも少しだけ良かったわけだが。

会議にしても、今まで2ヶ月間積み上げてきたCRM構想について、毛唐(別に差別しているわけではない)のディレクターが、いきなり別のベクトルを持ち出してきて、会議
そのものが“ワケ若人あきら”みたいになってしまった。
その毛唐だけの問題ではなく、各組織の長が大体において“ワケ若人あきら”みたいなもんだから、その中でなにか新たな事業を立ち上げるのは、アメンホテップ3世的(中田クンのコペルニクス的バカ者に対抗してみた)に難しい。


この状況を打破するには、やはり合気の力しかないな、とこじつけて、また合気道に励むのであった。

そもそも、植芝開祖も果てしなき不遇な目に会われ、戦争も日露、第一・第二次世界大戦も経験され、門下生も数多く亡くされながらも、本部道場と茨城の岩間の道場を創り上げ、合気道を世界に誇る武道にまで育てたのだ。

よし、わしも頑張ろう。