丑三つ時といいたいが、午前三時半ぐらいは丑四つらしい。
とにかく目が覚めてしまった。鼻かぜ気味だが、熱はないようだ。
プーアール茶に、自家製の梅を落として一息。
もちろんこのあと二度寝するつもりだ。
朝の水行も、この風邪にはよくないのかもしれないが、禊なので、そう簡単に休むわけにもいかない。
今週も、なんだかんだであと2日になってしまった。
起きたついでに、古本屋で見つけた河出書房の文芸読本「高橋和巳」をパラパラとめくる。
埴谷雄高の「苦悩教の始祖/穴のあいた心臓」というコラムを読んでみる。
埴谷に「ぼくは心臓に穴があいてるんですよ」とボソッと話ながら、二人で大酒を飲んでいたらしい。
そして、命を削りながら、38歳(だっけ?)の短い間に、すごく重たい、濃い、そして暗い内容の作品を生み出した。
今年は、高橋和巳、埴谷雄高に出会い、二人の作品を安価にたくさん集められたのは大きかった。
そして、彼らの作品を今の時代に読むことは(まだあまり読み進んでいないので言い切れないが)、意義が大きいと感じる。
さて、Back to bed.
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二度寝は、あまり眠れず、それでもなんとか7時前に起きる。
夜中に食べた自家製の梅が効いたのか、鼻の通りはよくなっている。
水行もなんとか実行。
今日もがんばるか。
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まだ亀田問題は続くわけね。
今度は兄貴が電話でJBCに謝罪か。もうええわ。
どんなにつっぱらかろうが、無礼な振る舞いをしようが、そんなんはどうでもええねん。
反則はもちろんいかん。試合にならんから。
一番の問題は、亀田兄弟のボクシングが地味でつまらんこと。
名前が亀だからといって、甲羅にもぐるようなボクシングではもう客は呼べんわな。
世界の悪童といえば、なんといってもナジーム・ハメド。
やつは、キャデラックに乗ってバンピングしながらリンクに登場しようが、なにしようが、ボクシングはとにかく面白かった。
謹慎しても、謝罪しても、本質的なボクシングがつまらんと、もうお呼びじゃない。
そういう論調がゼロなのは、日本のボクシングファンのレベルが低いとしかいいようがないわな。
もう寝ます。