アメリカの異変

アメリカで今、タイレノールをはじめとする頭痛薬、皮膚の感染症系の薬等が大規模に不足しているらしい。タイレノールを求めて1時間ぐらい遠いドラッグストアに行っても買えないとか、そういう現象が起きているそうだ。

日本では、そういうことは聞いていない。病院へ行ったら、そもそもOTCではない処方薬を手に入れるしね。どういう裏事情があるのか興味がある。

 

また、シアトルでは、学校なのか教育委員会なのかが、SNSプラットフォーマーたちを、子供に害悪をまき散らしているという理由で訴えているという。一方の日本では、スマホ使用をめぐって、13歳の少女が母親を刺し殺すという痛ましい事件が起きた。

 

スマホ依存はろくなことがないな。

 

自分は今、1996年頃の、コンピュータライゼーションの本"Computeraization and Controversy" edited by Rob Kling というのを読んでいる。数年前、アマゾンの中古を注文したところ、フロリダの大学図書館のおさがりが来て、なかなか感慨深かった。

これにしても、今のDX祭りの状況と、本質的にはあまり変わっていないような気がしたので、950ページもあるが、頑張って読んでいる。

 

スマホが便利なのは論を待たないとはいえ、スマホの支配されたり、魂を奪われてはならない。