突拍子もない話

就活は割と真面目にやっている。

8年前、新宿のハロワに通っていた時は、悪いけどろくな求人がなく、ほぼブラックで、書類を送れども「慎重に検討した結果、まことに残念ですが・・・」のレターが届くパターンで、おそらく面接には一度も行かなかったと記憶している。

東京エリアは基本転職サイトに登録して、エージェントに世話してもらうのが王道で、そちらでは何度か面接に行ったがこちらも決まらず、結局最初の会社の同期が「お前これ受けろ」と行ってきた大学の職になんとか滑り込んだのだった。

 

まあ、松本エリアはそれなりに求人を出す企業、組織もちゃんとしているところが多そうで、東京都は違うなという印象を受けている。ただ、いかんせん数は少ないかな。

 

ところで、青年海外協力隊の海外ボランティアというのは、コロナで何年か活動を休止していたようだが、今年はリアルに募集があるようだ。

協力隊は実は縁が深く、自分が1994年4月に最初の会社を退職してアメリカのパームスプリングスへゴルフ留学へ行った後、横浜の同じマンションの友人、はじめ君が協力隊でフィジーに行き、工業学校で自動車整備を教えたのだった。

自分はアメリカで3年間ゴルフおよび、ゴルフ留学の学校の仕事もやったあと、ニュージーランドでも3か月間同じ仕事をし、その帰りにフィジーの彼の場所に立ち寄ったのであった。あの時は楽しかったなあ。

余談だが、フィジーというのは、フィジー人とインド人が半々に生活している国で、とてもユニークだった。

 

さて、今年の応募、自分はもちろんシニアボランティアだが、やれるとすれば「合気道」かなと思って調べたら、なんとタジキスタン合気道の応募があった。

タジキスタンアフガニスタンの少しだけ北で、言語はタジク語だが、ロシア語も話す。まあ、合気道稽古は英語でやるのだろうけど、ロシア語を何年もたしなんできた身としては、なかなか魅力的。

さっき、タジク語について調べてみたら、ペルシャ語に近いらしいが文字はあのにょろにょろしたペルシャ文字ではなくキリル文字(ロシア語と一緒)とのこと。これは助かる。

ということで、やや突拍子のない話ではあるが、自分の中では少し盛り上がっている。