昨夜のボクシング祭り

無駄にアマゾンプライムの代金を毎月払っている。村田諒太のタイトル戦がプライムだったからかな。アマゾンでは最近はあまり物を買ってないし。

 

で、昨日の那須川天心第3戦と寺地拳四郎のタイトルはプライムだったので、一応見てみた。

 

まず、辰吉ジュニアの8回戦。相手は那須川天心の初戦の相手。うーん、辰吉はお父さんのレベルにはほど遠いかな。センスというか、スピードというかパンチの出し方。

日本チャンプにはなれるかもしれないが、世界はチト難しいかな。

次の、ユーリ阿久井のタイトル挑戦。相手は無敗のウクライナチャンピオン。チャンピオンは終始ロープを背に逃げ回りながらも時々トリッキーな反撃をしてくるというスタイル。ユーリも時々良い攻撃をしていた。さて、これまでの判定では、健闘もむなしく僅差の判定で敗れる、もしくはドローというのが相場だったが、今回はなんと大差の判定勝ち。いやー、世界戦のジャッジも変わったなあと、感慨もひとしおだった。ボクサーの人生が変わるんだもんね。

 

さて、寺地対カニサレスの2つのベルトがかかったジュニアフライ級の防衛線。カニサレスは日本人キラーという位置づけ。寺地は前回もかなり苦しいながらも9ラウンドで劇的なノックアウトをした。さて、今回は初回からこれぞどつき合いという内容で、倒し倒されの展開。そのあとはダウンこそなかったが、毎ラウンド激しい打ち合い。寺地のかなり良いボディー、時としてローブロー気味も含めて入り、カニサレスも弱ってはいるが、毎回ラスト20秒ぐらいで寺地をダウンの2歩手前ぐらいまで追いつめていた。クレバーだったのは、11,12のラスト2ラウンドを寺地がアウトボクシングを選択し、それをやり遂げたこと。判定は僅差だったが、勝ちは勝ちで、これは立派だったと思う。

井上尚弥の盤石な防衛線も良いが、こういうスリリングさは、なかなか見させてもらえないかな。次に階級を上げたときに、そういう場面も見れるかもしれない。

 

さて、本日は直近の会社からやっと離職票が届いたので、久々に松本のハロワに、娘を松本に送りつつ行ってきた。ところが、直近は4か月しか働かなかったので、今回の離職票は無関係と言われてしまった。そのかわり、前々職のもので手当がでるかもしれないとのこと。待っていたこの1か月間はなんだったのか? まあ、嫁のリハビリ期間でもあったので、この時間はこれでも良かったのかもしれないが。

 

さて、明日からぼちぼちネットで職探しでもするかな。