先週放送された、平野啓一郎vsPecoの対談をNHK+で観た。
りゅうちぇるの自殺の状況、いきさつについては何も知らなかったが、なるほどと納得する部分とわからない部分が混在している(自分の中で)。
自分のセクシャルオリエンテーションによって離婚はしたが、家庭は維持するという新たなスタイルをはじめたのだが、そこでなぜ命を絶ってしまったのか?
息子さんのグアムでのサマースクールを訪れたりゅうちぇるは、その時にはもう人生にさよならを告げることを決めていたようにも見える。
所詮、個人の抱えている苦悩や闇というのは、第三者にはわかりえないのだが、何とかならなかったのか??
TVのバラエティ番組に出ることによる難しさ、生きにくさというのもあったのだろうな。
そこは、一般人にはわかりえないところだ。
一方で、ボクシング界では20歳の有望なボクサーがまた一人亡くなってしまった。
これまで、試合後に死亡、試合前に減量により死亡というのが続いたが、今回は試合前に、減量・もしくはケガで試合に出られなくなり、自ら命を絶ったと思われる。
ボクシングとは、自分を極限まで追い込むスポーツではあるのだが、もうちょっと気楽に行(生)きませんか?