今日の大谷会見を見て

こんな状況でも落ち着いて会見をリードしていた大谷選手はさすがという感じ。

一番大きな争点は、一平氏が大谷の口座から勝手に送金したという部分。とういことは、普段からパスワード等は渡していたということか?

あの内容だとすべてを一平氏が被ることになるが、とてつもなく大きな存在である大谷氏を守るためには、さらに大きなウソが必要なのかもしれない。それは当事者が墓場までもっていく話となるのだろう。

まあ、それは、もろもろの当局の調査が終わった時点で、明らかにされることとされないことが露出されるのだろう。

 

ところで一つ会見で感じたのは、通訳は球団通訳ではなくプロの通訳を付けろよ、ということ。大谷の話した内容の半分ぐらいしか英語にされなかったし、正確性が必要な個所で、かなりアバウトに端折ったことも1,2回以上あったと思う。まあ、一平氏の通訳もそんな感じだったが、それはあくまでも野球に関する部分なので・・・。

今回のような事件性があることに関しては、プロの通訳を雇わないとダメだろう。

あれだったら、たどたどしい英語でも、まだ自分の方がマシだったかなと思った。

 

一方、明暗がわかれた大きな話の明の方、大相撲の尊富士。

後日談として、本人は一人では歩けないので「無理だ」と思っていたらしいのだが、横綱照ノ富士が「お前ならできる。カラダがどうなってもやらなきゃ後悔する。記憶に残ることをしろ(そんな内容のこと)」とハッパをかけたら、なんと尊富士は少し歩けるようになったとのこと。これはある意味、「火事場のクソ力」に相当する話なのだろうな。

そういうギリギリの勝負を見れてよかった。

ところで、実は新人の実力者二人に勝ったのは豊昇龍ただ一人だったということも、覚えておきたい。朝青龍譲りの勝負師の面目躍如というところだろうか?

こうなってくると、もたもたしている大関や元大関、その他もろもろ、相当気を入れなおさないと、もう見向きもされなくなるよ。

 

娘の引越しの方はなんとか無事終了。

やや後ろ髪ひかれながらも、一泊で帰ってきてしまった。

昨日の帰りの運転はなかなかしんどかった。