ふるさと納税って

ふるさと納税は、まわりでやっている人はたくさんいるだろう。

2020組織委員会解散後、その関連会社に転職した人もいる。

我が家はというと。

自分たちが住む以外のところに納税するのがどうもピンとこないのでやったことはない。まして、好き好んで移住してきているので、他の自治体に納税する必要もない。

地方の産物が欲しければ、ネット等で自分で買えば良い。

ただ、自分の生まれ故郷の税収がピンチで何とか助けたい、というような場合はアリだと思うが、多くの人は返礼品が目当てなのではないかな。

そしたら、今朝の日経の株式関連面のコラム「大機小機」でふるさと納税を取り上げていた。

やはり、自分の住んでいる自治体の公共サービス(ゴミ収集、道路補修、上下水道、保健所等)を賄う税収が外へ出ていくのが問題と指摘していた。

「他の人が税金納めるだろう」という考えはあまりにも無責任ではないか?

極論ではあるが、自分が住む自治体の半数がふるさと納税をしたとする。その結果、これまで週に2度普通ごみの回収があったのが、2週間に1度になったらどうするのだろうか?

最近は、自分や自分たちの事しか考えないのが主流なのかもしれないが、そもそもの発送が幼稚なのではないだろうか?というよりも、国がそんなことを始めた意図というのが全くわからない。自治体を弱体化させて「お上の言うことを聞け」と、中央集権を強めたいのだろうか? 謎だ。

 

今日は、遅まきながら、自分の車は2000円払ってノーマルタイヤに戻し(東京だと6000円ぐらい取られる)、嫁のハスラーは自分で替えた。毎度、なかなかの重労働で、終了後は思わず昼からビールを飲んでしまった。